日経平均株価は６日続伸し、前週末比225円46銭（1.37％）高の１万6723円31銭で取引を終了。前場は、利益確定売りで、伸び悩む展開がみられたが、米株の最高値更新や円安基調を好感する買いが優勢となった。英国ショックで一時的に高まったリスクオフムードは世界的に和らいでおり、為替市場でも安全資産とされる円に売りが先行し、リスクオンムードが台頭している。ＪＰＸ日経インデックス400は６日続伸し、前週末比109.51ポイント（0.93％）高の１万1939.98で取引を終了した。ＴＯＰＩＸも６日続伸し、終値は同14.29ポイント（1.08％）高の1331.39となり、東証１部の売買代金は２兆9957億円、売買高は20億1050万株となった。東証１部の値上がり銘柄数は1441、値下がりは417、変わらずは110銘柄だった。
　本日上場したﾏｻﾞｰｽﾞ先物は924.5ポイントで取引を終了した。現物のﾏｻﾞｰｽﾞ指数の終値941.65ポイントと比べて17.15ポイント安い逆ざやとなったが、配当落ちを含んだ取引。売買高は2847枚で新興銘柄のﾍｯｼﾞ取引として想定されていたが、初日から流動性が低く期待はずれの取引高となった。

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