日経平均株価は３日続伸し、前日比243円69銭（1.59％）高の１万5566円83銭で取引を終了した。前日の欧米株式市場が３営業日ぶりに反発したことやアジア株が総じて上昇、米株価指数先物が時間外取引で堅調に推移していたことで安堵感が市場に広がった模様だ。また、年金資金流入観測も市場の一部から聞かれた。ＪＰＸ日経インデックス400は反発し、前日比206.38ﾎﾟｲﾝﾄ（1.87％）高の１万1263.70で取引を終了した。ＴＯＰＩＸも反発し、終値は前日比23.07ポイント（1.9％）高の1247.69となった。東証１部の売買代金は２兆2060億円、売買高は21億88万株だった。値上がり銘柄は1635、値下がりは270、変わらずは60だった。OSE225先物は反発し、前日比270円高の15570円で終了した。取引高は4万8487枚。5日移動平均(15470円)を回復し、英国民投票の離脱派勝利を受けた波乱の6月24日の取引ﾚﾝｼﾞ（16360円から14790円）の半値戻し15580円もクリアした。

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