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東京株式市場は大幅続落 連日で昨年来安値更新

  • 2016/01/21
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

本日の日経平均株価は反発で始まったものの大引けにかけてはCTAファンドと観測される大口売りが主力株などから観測され大幅に続落。来週の日銀決定会合での追加緩和に否定的な報道が流れたことが嫌気され前場と後場でムードが一変した。柴山首相補佐官は日銀の追加緩和を判断するにはまだ早いと指摘、黒田日銀総裁は物価の基調自体は高まっていると強気の姿勢を示し、緩和観測後退から株売りや円買いを誘発した模様だ。また、ドイツ銀行が訴訟関連引当金の上積みやリストラ費用の計上で昨年10-12月決算が21億ユーロ(約2680億円)の赤字となる見込みだと発表も国内銀行株への売りを誘発させた模様だ。
今晩、ECB理事会が開催される。市場の一部からは追加緩和に前向きな姿勢は示されるのでは?との声がきかれた。その中でも、ドラギ総裁の会見内容に市場は注視しそうだ。原油市況にとっては米週間石油在庫統計が注目材料となる。

日中値幅は717円と荒い動きとなったほか、日経平均ボラティリティ指数 は一時43ポイントを超え、昨年8月26日以来の高水準を付けた。

日経平均株価は、前日比398円93銭(2.43%)安の1万6017円26銭。東証1部の騰落銘柄数は、値上がり60、値下がり1860、変わらず15。商いは活発で、出来高は31億8594万株、売買代金は3兆846億円に膨らんだ。
サポート&レジスタンス(現物指数)

日経平均株価 16017.26円 -398.83

レジスタンス
   18943円      12月限SQ値
   17420円      1月限SQ値
      17000円    心理的節目
   16734円    今日の高値
   16716円    5日移動平均線
      16500円    心理的節目

サポート
   16017円       今日の安値
      16000円    心理的節目

 

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