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景気刺激策期待後退と欧州金融機関の経営不安説再熱で円高誘発

  • 2016/07/26
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は3日続落し、終値は前日比237円25銭(1.43%)安の1万6383円04銭で取引を終えた。為替市場で1ドル=104円台前半まで円高・ドル水準となった為、輸出関連株を中心に売りが先行した。日銀金融政策決定会合や主力企業の決算発表などを控え、市場は様子見ムードが漂い、押し目買いも限定的だった。米株安や原油先物相場の下落を受けてリスクオフムードが強まり、低リスク通貨とされる円の買いを誘発させた。また、市場の一部からは、欧州金融機関の経営不安を懸念する声が訊かれた。英国の利下げ観測や原油相場の下落を背景に、朝方からポンドや資源国通貨売り主導でクロス円での円買いが先行していた。麻生財務相は、金融政策の具体的な手法は日銀にゆだねるべきだとし、物価安定目標実現に向け最大限の努力を続けることを期待すると発言。ゼロ金利環境を最大限に利用して経済政策を講じると言い、経済対策の規模は調整中と述べたことで景気刺激策への期待が後退したことも円高を誘発させた。
 JPX日経インデックス400は反落し、前日比171.05ポイント(1.43%)安の1万1750.11で取引を終了。TOPIXは3日続落し、終値は前日比18.42ポイント(1.39%)安の1306.94で終えた。東証1部の売買代金は2兆3278億円、売買高は19億1084万株。東証1部の値下がり銘柄数は1470、値上がりは405、変わらずは95だった。

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