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日銀緩和思惑が続く

  • 2016/07/19
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 18日の米国株式市場は上昇。S&P500種株価指数は前週末比0.2%高の2166.89で取引を終了。NYダウは16.50ドル(0.1%)上げて18533.05ドル。ソフトバンクグループによる英半導体設計会社ARMホールディングス買収合意を受け、半導体株が堅調に推移した。また、週末に起こったトルコでのクーデター未遂事件での株価への影響は見られなかった模様だ。NYMEXのWTI先物8月限は前営業日比71セント(1.55%)安い1バレル=45.24ドルで取引を終了した。トルコ軍のクーデターが未遂に終わり、中東地域の供給混乱懸念が後退したことで目先の利食い売りが優勢となった。15日のCME225先物(円建)の清算値は、OSEの日中終値比で75円安の16485円。前日は106円台に上昇したドル円を好感し、一時16655円まで上昇。18日の清算値は、OSEの日中終値比で50円高の16610円となった。NYダウは7連騰となった。ドル円も106円台に上昇しており、日経先物は寄り付きから戻り高値を更新する展開が予想される。日経先物は、50日線16192円、75日線16321円、100日線16387円をも上回っており、5日線の16000円乗せは確実な展開。目先、6月8日高値16850円を意識する展開となりそうだ。

【買い材料】

・大規模経済対策への期待
・米国株式市場-ダウ、S&P500の最高値更新続く
・NYダウは上昇(18533.05、+16.50)
・ナスダック上昇(5055.78、+26.20)
・米債券市場-続落、トルコの鎮静化でリスク許容度が回復
・NY為替-円安の流れ引き継ぐ、ドル円は106円前半
・CME225先物は大阪取引所比で上昇(16610、+50)
・恐怖指数VIXは12.44、前日比低下
・米ヤフー 4-6月期売上高は13億763万ドルと5.2%増収 
・地銀7行、フィンテックの開発や導入で連携

【売り材料】

・NY原油先物-反落も、ドル安で下げ渋る(45.24、-0.71)
・人民元の16日の中間レートは1米ドル=6.6961元、前日比で0.233%元安
・EU離脱のドミノ警戒
・地政学リスク高まる
・欧州銀行の経営不安再燃
・ソフトバンク、ADRで7%超の下落

【その他注目点】

・東証マザーズ指数先物取引開始 
・休場:タイ   
・欧州株式市場-まちまち、英株はソフトバンク買収が押し上げ
・欧州債-独長期債、約1週間ぶりに利回り低下
・NY金先物-小反発、ドル安も材料に
・CRB指数-反落 トウモロコシ、コーヒーが上昇  天然ガス、原油が下落

・ウィール英MPC委員
「8月に利下げを支持するかまだわからない」
「家計や企業がパニックに陥ったかどうかわからないため、早期の利下げは必要ない」
「Brexitのインパクトはまだ不透明」
「利下げの正当性が確保できるまで待つべき」
「QE第2弾は第1弾と同じぐらい有効」
「国民のためのQEは財政の問題であり政府次第」

17:30  英・消費者物価コア指数(6月)  
17:30  英・生産者物価産出コア指数(6月)  
18:00  独・ZEW期待調査(7月)  
18:00  欧・ZEW期待調査(7月)   
20:00  トルコ・中央銀行が政策金利発表  
21:30  米・住宅着工件数(6月)  
21:30  米・住宅建設許可件数(6月)  

《米決算発表》

ユナイテッドヘルス・グループ、ロッキード・マーチン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップモリスインターナショナル、マイクロソフト、ヤフーインク、ゴールドマン・サックス・グループなど

場況はTwitterをご参考にしていただければ幸いです。https://twitter.com/fujitomi_8740

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