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日経225週足のEMAとMACDとの関係から分析!

  • 2021/03/10
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★日経225の中期トレンドを示す週足では、2月19日週高値30,714円をつけた後は、上値を切り下げる展開となっており、陰線も3週目となる。

ただ、12週EMA(指数平滑線:赤線)26週EMA(青線)は両線とも上向きで12週EMAが26週EMAを上回る上昇基調を維持している。

また、12週EMAがサポートとして意識され、先週の下落時も下げ止まる展開になっている。

一方で、MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインの上方で下向きになりシグナルとデッドクロス寸前の状態となっている。

12週EMAと26週EMAがかい離幅を広げながら両線上向きで、ロウソク足も12週EMAの上方に位置していることから上昇基調が続いていることになる。

そのため、このままではMACDのデッドクロスがダマシになる可能性が高い。

ただし、ロウソク足が12週EMAを下抜けて、下向きになるようならトレンド転換の兆しとなる。

MACDを使用する際は、パラメータと同じEMAも併用することでダマシを回避することが出来る。

中期トレンドでは、上昇基調が継続しているので、MACDだけの動きで判断するのは注意が必要である。

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