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日経225日足は260日線がサポート!
- 2018/07/03
- 欧州タイム
★日経225の日足では、何がサポートとなったか分かり難いが、260日線(茶線)21,598円が確りサポートしている。260日線は、1年間365日から土曜日52日と日曜日52日さらに正月1日を差し引いた日数となる。主要国市場の営業日数となる。
ただ、ダブルトップネックラインとなる5月30日安値21,931円がレジスタンスとして意識され上値を抑えている。
一旦下抜けした後のリターンムーブとなっており、早々に上抜け出来ないと上値の重さが意識され再度大きな下落基調になりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%K:14.39、%D:18.13と売られ過ぎ過熱感が出始めているが、両線と緩やかに下向きとなっていることで、下落基調は継続している。
ロウソク足では、陰線引けとなったものの『タクリ線』となったことで、明日の反発が期待出来る。
明日の注目点では、ダブルトップネックラインを上抜けできるのか、それとも再び260日線を下抜けしてしまうのかが焦点となる。外国為替市場でも111円台を回復しており、6月短観の全産業為替想定レートは通期で107.66円となっている。3円以上の円安進行となっており、輸出企業の業績の上方修正につながりやすい。