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日経225リーマン前の50%上昇が上値抵抗!
- 2018/01/25
- 欧州タイム
★日経225の月足では、リーマン破綻による100年に一度の危機時の下落幅に対しての50%上昇時点が上値抵抗ラインとなっている。
具体的には、2007年6月高値1万8297.00円から世界金融危機により2008年10月安値6994.90円まで下落した。下げ幅は何と1万1302.10円となり、高値から61.77%の下落となった。
そこらから日経225は持ち直し、2007年6月からの下げ幅に対して25%上昇の2万1122.53円が一時上値抵抗ラインとなり、上値を抜けずにいた。その際には中国ショックや上海ショックで下落する場面もあった。再び25%上昇の上値抵抗ラインでは一気に大陽線で上抜けした。
今回は下げ幅に対して50%上昇の2万3948.05円が上値抵抗ラインとなっている。一時上抜けする場面もあったが、再び下抜けしてきた。
この50%上昇を確り上抜けできると、75%上昇となる2万6773.57円が次の目標値となる。