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日経225は25日SMA下抜けで市場に変化の兆し!
- 2020/06/29
- アジアタイム
★日経225の日足では、4月7日に25日SMA(青線)を上抜けして以降はサポートラインとして意識されていた。しかし、本日25日SMAの22,362円を下抜けしたことで、相場の変化の兆しが出ている。早々に回復出来れば問題はないが、5日SMA(赤線)22,407円や10日SMA(黄線)22,435円もレジスタンスとして意識される。
下値では200日SAM(紫線)の21,850円や260日SMA(茶線)21,685円がサポートラインとして意識される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、横ばいから%DがSlow%Dをわずかに下抜けしてきており、下押しバイアスが強まる兆しとなっている。
今までは25日SMAの上での相場展開となっていたが、下抜けしたことで相場に変化の兆しが出てきた感がある。そのため、早々に上値のレジスタンスを回復出来るかが焦点となる。また、下値では200日SMAと260日SMAが位置しており、重要なサポートラインとして意識される。そのため、下抜けすると相場への下押しバイアスが強まる可能性もある。