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日経225は200日SMAを維持できるか!

  • 2019/07/01
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★日経225の日足では、6月4日安値を起点として6月26日安値を結んだトレンドライン(S1)の上方を維持している限りは、上昇トレンドが継続する。

SMAではレジスタンスとして意識されていた100日SMA(黒線)75日SMA(緑線)を一気に上抜け、200日SMA(紫線)の21,632円を上抜けする強い展開となった。また、5日SMA(赤線)10日SMA(黄線)をわずかに上抜けしてきており、短期的には上昇基調を維持している。明日以降も上昇するようなら、各SMAとゴールデンクロスしてくるため、戻り基調が明確になりやすい。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dをわずかに上抜けしてきたことから、上向きバイアスが強まってきた。また、DMI(パラメータ:14)は、+DI(赤線)-DI(青線)を上抜け、ADX(緑線)も緩やかに上向きとなってきていることで、徐々に上昇トレンドの勢いが強まってきている。

 

まとめると、投資判断は『買い』または『継続』となる。レジスタンスのSMAを上抜け200日SMAをも一気に上抜けしてきたことで、上昇基調は継続している。ただ、上値では260日SMA(茶線)の21,820円が一旦の上値目処となりやすい。260日SAMを上抜け出来るようなら、4月24日の年初来高値22,362円が視界に入ってくる。一方、投資判断を変更するシグナルとしては、200日SMAを維持出来ず、下方に位置している75日SMAや100日SMAを下抜けしてS1を下抜けするようなら、トレンドの反転シグナルとなる。上げ下げを繰り返しながらも上値・下値を切り上げているうちは上昇基調が継続する。さらに、+DIと-DIのかい離が開いているうちは相場の勢いが強いことを示しているので、+DIが上向きが続くようなら上昇基調も継続する。

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