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日経225は未だに金融危機時の節目が生きている!

  • 2018/10/26
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★日経225はサブプライムローンが破綻し、リーマンブラザーズ破綻による世界金融危機時の下落幅の節目を背負っている。

世界危機時の直近高値2007年6月高値18,297.00円から2008年10月安値6,994.90円まで下落した。下落幅は11,302.10円で下落率は61.77%となった。これだけ株式市場に大きな傷を残したと言える。

 

アベノミクスが始まり日本株も上昇基調に戻り2007年6月高値を上抜けするまで回復した。この2007年6月を基本として、下落幅25%上昇の21,122.53円ではレジスタンスとなり大きな調整局面となった。その後回復基調となり、レジスタンスとなった下落幅25%を上抜けしたものの、再び下落幅50%上昇の23,948.05円がレジスタンスとして上抜け出来ずに2度目の調整局面となっている。

 

本日は下落幅25%のラインを一旦下抜けしたことで、2018年3月安値20,347.49円が視界に入った。しかし、急速に値を戻し始め、終値21,184.60円と25%上昇幅を辛うじて上抜けして終了した。

 

未だにサブプライムローンによる下落幅が意識されている。

 

株価の不安定が続くようなら、この下げ幅に対して25%上昇のラインがサポートとして意識されやすい。ただ、下抜けした場合は、2018年3月安値が下値の節目になるかが注目される。ここを下抜けすると安値を下回り下落トレンド入りとなりやすい。

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