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日経225は上下移動平均線に挟まれて身動きとれず!

  • 2018/08/21
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★日経225の日足では、下値では260日線(茶線)21,900円がサポートとなっている一方で、上値を5日線(赤線)22,217円10日線(黄線)22,284円がレジスタンスとして意識されている。5日線と10日線が下向きとなっていることで、短期的には下押し圧力が強い地合いが続いている。移動平均線が集中してきていることから、どちらかに振れやすい地合いとなっている。ただ、現在は200日線の下方に位置していることから、下振れしやすいので注意が必要となる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dが横ばいとなっていることで、トレンドレスのもみ合い相場を示している。ただ、上値・下値を切り下げていることから下落基調となっている。また、RSI(パラメータ:14)では、50%を下回っていることから、計算式から下降局面では50以上にならないことから、現状は下降局面にある。

 

現在レンジ相場となっているものの、地合い的にはやや下振れしやすくなっている。まずはロウソク足が5日線や10日線を上回るかどうかが焦点となる。その後RSIが50%ラインを上抜けしてくると戻り基調となりやすい。ただ、上値でも200日線(紫線)や25日線(青線)、75日線(緑線)が位置していることから上値も重い展開が続きそうだ。

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