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日経225はネックラインの攻防!

  • 2018/12/03
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★日経225の日足では、週末の米中首脳会談で貿易戦争の一時休戦を好感して寄り付きは窓を空けて上昇したものの、その後は上値追いの展開にもならなかった。ダブルボトムのネックラインとなる11月8日戻り高値22,583円が意識されたが、終値では22,574円とわずかに下回って終了した。また、75日SMA(緑線)の22,568円もレジスタンスとして意識されている。

今年に入ってから22,500円から23,000円近辺では出来高が多くなっていることから、買い方からの『やれやれ売り』が出やすく上値を抑える展開となっている。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、今年に入ってから買われ過ぎとなる80%を越えた後、下落することが多くなっている。買われ過ぎまで上昇しないで下落する場面も見られたが、ほとんどは買われ過ぎからの下落となっている。現在は%K:77.51、%D:66.52と過熱感はなく、両線とも上向きを維持していることから、上値追いの期待が残る。パターン的には23,000円近辺まで上昇した時に、%Kと%Dが買われ過ぎまで上昇しているかが注目点となる。

 

米中貿易戦争も一時休戦となったが、抜本的な解決へ向けた動きとなっていない。そのため、今後も上値の重い展開が想定される。ただ、10月26日の一番底から11月21日の二番底は下値を切り上げていることから、今回のダブルボトムネックライン超えは、テクニカル分析では強い戻りとなりやすいとされている。

どちらにしても、ストキャスティクスが買われ過ぎまで上昇してきたら要注意となりやすい。

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