★日経225の日足では、3月20日に200日線（紫線）がサポートとして意識され、本日も上昇基調を維持して終了した。ただし、5日線（赤線）21,586円、10日線（黄線）21,634円、25日線（青線）21,697円のレジスタンスの攻防となる。

5日線も下向きから横ばいになりつつあり、再び上向きとなると短期的な上昇基調となりやすい。

前日ロウソク足に対して、本日は上値・下値を切り上げる上昇基調となった。

また、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）も、％Kが％Dをわずかに上抜けてきている。

そのため、明日の取引が重要なポイントとなってくる。アジア市場ではFOMCの結果をハト派として受け止められたため、円高・株高という流れになった。欧米市場でもハト派として受け取られるのか、それともタカ派として受け止められるのかが注目される。

ここから戻り基調となると逆三尊底となる。ただし、2月27日高値22,502円を上抜けして始めて逆三尊底の確認となる。