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日経225の重要ポイント!
- 2018/10/19
- 欧州タイム
★日経225の日足では、窓を空けて一気に260日SMA(茶線)を下抜けしたものの、午後にかけて戻り基調が強まり260日SMAの22,412円と200日SMA(紫線)22,499円を上抜けして終了した。ただ、下向きになってしまった5日SMA(赤線)22,570円と75日SMA(緑線)22,752円がレジスタンスとして意識される。
ストキャスティクス・スロー (パラメータ:14、3、3、20、80)は、昨日まで%Kが上向きだったが、上昇の勢いが鈍化してきている。そのため、来週は%Kが%Dを下回らずに上昇基調を維持できるかが焦点となる。
もっとも重要なことは、直近9月7日安値22,172円を下回らずに推移出来るかにある。この安値を下抜けしてしまうと、上値・下値を切り上げる上昇トレンドから、下値を切り下げるトレンド転換の兆しを意味している。ただ、瞬間下抜けしても直ぐに戻り基調となれば、上昇トレンドが継続しやすい。