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日経225の日足では微妙な相場の節目!

  • 2021/04/15
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★日経225の日足では、2月16日高値30,714.52円を起点として3月18日高値30,485.00円を結んだトレンドライン(R1)と3月18日高値を起点として4月6日高値30,208.89円を結んだトレンドライン(R2)は、徐々に上値を切り下げる展開になっている。一方、3月5日安値28,308.57円を起点として3月24日安値28,379.06円を結んだトレンドライン(S1)は、わずかながら下値を切り上げる展開になっている。そのため、上昇ペナント的な様相となっている。

ただ、上値では緩やかに下向きになってきた5日SMA(赤線)10日SMA(黒線)がレジスタンスとして意識され上値を抑える展開になっている。一方で、下値では緩やかに上向きになっている25日SMA(青線)がサポートして意識され下支えする展開になっている。

 

R2を頂点に徐々に上値を切り下げていることから、25日SMAを下抜けるかが注目される地合いとなっている。25日SMAを下抜けすると、下値では75日SMA(緑線)S1が意識される。

一方で、25日SMAで反転するようなら、再びR2やR1のレジスタンス上抜けトライが意識される。

そういう面では、相場の節目でのもみ合い地合いとなっており、次の相場展開の重要ポイントにある。

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