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日経225の日足ではやはり260日SMAが限界か!
- 2019/07/29
- 欧州タイム
★日経225の日足では、7月25日に一時260日SMA(茶線)を上抜けしたものの、レジスタンスとなり連日下押しの展開となっている。本日は先週末サポートラインとなった5日SMA(赤線)を下抜けしたことで、改めて上値の重さが意識される。
下値では、10日SMA(黄線)21,530円、25日SAM(青線)21,520円、200日SMA(紫線)の21,491円、75日SMA(緑線)21,454円、100日SMA(黒線)21,452円がサポートとして意識される。これだけ下値に抵抗帯が位置していることから、強力なサポートとなりやすい半面、した抜けすると強力なレジスタンスとして意識される。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%Dの勢いは鈍化しているものの、なお上向きを維持していることから、上昇基調を維持している。%DがSlow%D再びデッドクロスすると、価格は高値を上抜けしたものの、ストキャスティクスは上値を切り下げるダイバージェンスとなり、下落の前兆として意識される。
概ね100日SAMと260日SMAのレンジ相場となっており、上下どちらに抜けるかが今後の焦点となる。