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日経225の悩み相場は継続!
- 2018/12/07
- 欧州タイム
★日経225の日足では、前日ロウソク足に対して上値切り下げ・下値を切り上げる『はらみ線』で終了した。上ヒゲ・下ヒゲのあるロウソク足となり、相場への迷いが出ていることになる。
週明けは、12月6日高値21,805円を上抜けできるか、それとも安値21,307円を下抜けするのかが注目される。
5日SMA(赤線)21,942円が10日SMA(黄線)22,026円と25日SMA(青線)21,973円を下抜けるデッドクロスしたことで、短期的には下落基調が継続していることになる。戻り場面ではこれらの移動平均線がレジスタンスとして意識されることから、上値の重さが意識されやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は過熱感なく%Kが%Dを下抜けかい離幅を広げて両線とも下向きとなっていることから下落基調が継続している。
ただ、現状では高値・安値の基調を維持していることから、完全には下落トレンド入りとなっていない。そのため、11月21日安値21,243円を維持出来るかが重要なポイントとなる。