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日経225の当面の下値目処を探る!

  • 2019/11/21
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★日経225は、朝方から下落幅を広げる展開となっている。米議会上院が中国が香港に高度の自治を保障する『一国二制度』を守っているかどうか米政府に毎年検証を求める『香港人権・民主主義法案』を全会一致で可決したことで、米中の対立や米中貿易協議への悪影響が懸念されている。また、中国が報復姿勢を示唆していることも、リスク回避を後押しさせている。

日経225の日足では、ダブルトップの形成後に下落基調となり、11月14日のネックラインとなる23,062円と25日SMA(青線)の23,005円を下抜ける展開となった。

また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから、下押しバイアスが強まってきている。

気になるのは、一旦の下値目処となる。テクニカル的には、ダブルトップの高値となった11月8日の23,591.09円と11月14日のネックラインとなる安値23,062.16円の値幅は528.93円となる。ネックラインからこの値幅528.93円を差し引いた22,533.23円がテクニカル的な下値節目となりやすい。

この価格帯では、10月16日~10月23日に小幅もみ合い相場となった値位置である。

この価格を下抜けするようなら、9月19日の高値22,255円近辺も下値目処として意識されやすい。

米中関係悪化懸念が強まると、さらなる下落の可能性もあるので、警戒する必要がある。

 

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