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日経225の下落トレンドを確認!
- 2020/03/13
- 欧州タイム
★日経225のボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1σ、±2σ、±3σ)は、バンド幅が縮小するスクイーズからバンド幅が拡張するエクスパンションによって下落トレンドとなった。±3σが外側に開いていることから、なお下落トレンドが強いことを示している。
一目均衡表の26期間先の先行スパン1・2が下向きとなっていることから、中心値の下落が継続しており下落基調が続いている。
トレンドの強さを示すADX(平均方向性指数:パラメータ:14)は上向きとなっており、下落トレンドが強いことを示している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、明確な下落トレンドが発生していることから、%DとSlow%Dが低位で底這いするような動きとなっている。
まとめると、低位でロウソク足は下ヒゲとなったものの、下落トレンドは維持されている。下落トレンドから持ち直しの前兆としては、⓵ボリンジャーバンドのプラス3σが横ばいになる、②下落している先行スパン1、2が横ばいになる、③上向きとなっているADXが横ばいから下向きになる、④ストキャスティクスの%DとSlow%Dが上向きとなるなどがトレンドの転換の兆しとなるので、注意して見ていく必要がある。