日経平均株価は６日続伸し、前日比95円49銭高の１万9250円52銭で取引を終了した。前場の東京株式市場は、円高・ドル安基調を背景に上値の重い展開となっていたが、後場はじりじりと買いが優勢になり大引けを前に上げに転じた。買い出遅れ感があるディフェンシブ銘柄から買いが観測され、後場の東京株式市場では日銀によるETF買い観測もきかれた。大引けでは日経型インデックスが流入し、１銘柄あたり、６万株ほどの商いがあった。
　ＴＯＰＩＸは６日続伸となり、8.82ポイント（0.58％）高の1540.25で取引を終了した。東証１部の売買代金は２兆8389億円、売買高は23億1300万株だった。東証１部の値上がり銘柄数は1395、値下がりは493、変わらずは110銘柄だった。
　東証１部33業種は医薬品、通信、石油・石炭製品、電気・ガス、小売、建設などが上昇し、その他製品や機械、保険、証券・商品先物取引、鉄鋼、銀行などが下落となった。

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