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日経平均、25日移動平均線を意識しての展開か?

  • 2016/02/02
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

今日の東京株式市場は、米株の主要指数の高安まちまちの相場や原油相場の下落を嫌気し日経平均は25日線(17642円)を意識しての展開となりそうだ。また、日銀のマイナス金利導入後初めての10年債入札で為替の動向には要注意か!?中国と米国の製造業関連指標が悪化した。景気減速で先行きの原油需要が伸び悩むとみた売りが原油市場から観測。また、OPECと有力産油国ロシアの協調減産を巡る思惑がいったん後退したのも原油市場では売りにつながった模様だ。

寄り前外資系証券会社5社ベースの外人売買動向は、売り850万株/買い1810万株との観測。セクター別では売りが 不動産・ゴム・電機・銀行・証券・紙パ・サービス・機械・自動車・輸送用機器・空運・商社・陸運などから観測され、買いは 化学・精密・機械・電機・情報通信・銀行・その他金融・海運・薬品・ゴムなどから観測。
【買い材料】

・日銀緩和に業績改善の思惑
・ナスダック続伸、(4620.37、+6.41)
・円相場、1ドル120円95銭-121円05銭
・日経平均は大幅続伸、(17865.23、+346.93)
・甘利氏金銭問題でも、内閣支持率堅調
・自社株買い、株安で活発

【売り材料】

・中国景気減速懸念、製造業景況感悪化
・上海総合指数、反落 弱い経済指標受け節目の2700ポイント割れ
・NY原油先物-5日ぶりに反落、中国の需要後退懸念も重し
・米国株式市場-まちまち 中国の低調な景気指標を受けてダウ平均は反落
・欧州株式市場-反落、原油安や中国懸念で
・シカゴ日経225先物3月限、(17740円、-130)
・日経平均、18000円接近で戻り待ちの売り圧力警戒

【その他注目点】

・10年国債入札
・CRB指数-反落 金、銀が上昇 原油、天然ガスが下落
・ドラギECB総裁「ECBの金融政策は効果を発揮している」
・フィッシャーFRB副議長「FOMCは利上げ回数を決めていない」
・WHO、ジカ熱 緊急事態宣言
・東京都、道路標識1万余、英語表記などに書き換えへ
・マネタリーベース(1月)
・営業毎旬報告(1月31日現在、日本銀行)
・日本銀行が保有する国債の銘柄別残高
・日本銀行による国庫短期証券の銘柄別買入額
・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
・インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
・独失業率(1月)
・ユーロ圏生産者物価指数(12月)
・ユーロ圏失業率(12月)

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