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日経平均、4営業日続落 円高基調や米株安を嫌気 一部通信社の思惑的記事でプラ転も

  • 2017/12/15
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

 日経平均株価は4日続落して、前日比141円23銭(0.62%)安の2万2553円22銭で取引を終了した。前日の米株安や円高基調を嫌気し、幅広い銘柄に売りが優勢となった。また、楽天の携帯電話事業参入にから、KDDIやソフトバンク、NTTドコモの通信大手株に大口売りが先行した。日経平均は、前場終盤に2万2478円32銭(前日比216円13銭安)まで下押した。
 昼休みにBloombergが、「量的・質的緩和の縮小を主張してきた前任の木内登英審議委員の後任として7月に就任した片岡審議委員は、金融政策決定会合で追加緩和を主張。複数の関係者によると、出口論は時期尚早と一蹴してきた日銀はこれまでと一転、金融緩和にも副作用があるため追加緩和は不要との説明を前面に出さざるを得なくなっている」と報じると、ドル円の買い戻しが先行し、日経先物にも海外勢を中心とした買いが観測され、急速に下げ幅を縮小させた。後場の東京株式市場では日銀のETF買いと円高基調一服から、持ち高調整の買い戻しで、日経平均は一時2万2745円09銭(前日比50円64銭高)まで上昇する場面があった。
 TOPIXも3日続落して、前日比14.67ポイント(0.81%)安の1793.47で取引を終えた。東証1部の売買代金は3兆3299億円、出来高は18億4421万株だった。東証一部の売買代金は大引け間際で7661億円も急増したこともあり、8日以来の3兆円台乗せとなった。東証1部の値下がり銘柄数は1343、値上がりは629、変わらずは81銘柄だった。

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