日経平均株価は続伸して、前週末比389円88銭（1.96％）高の２万0299円で取引を終了。６月20日以来にに年初来高値を更新した。１９─２０日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）を前に、円安基調の中、10月の総選挙が浮上したのも相場の大きな支えになった。
　大型主力株の上昇で東証１部の時価総額は613兆7403億円となり、2015年8月10日以来、2年1カ月ぶりに更新した。これまでの最高は609兆5652億円だった。時価総額や流動性が最も高い30銘柄で構成するＴＯＰＩＸコア30指数は2.1％高と大幅高。
　ＴＯＰＩＸも続伸して、前週末比28.94ﾎﾟｲﾝﾄ（1.77％）高の1667.88と年初来高値を更新した。東証１部の売買代金は3兆1059億円、売買高は20億4459万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1679、値下がりは279、変わらずは70銘柄だった。