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日経平均、反発 大引け間際、売買代金3634億円増加
- 2017/11/21
- アジアタイム
日経平均株価は反発して、前日比154円72銭(0.70%)高の2万2416円48銭で取引を終了した。前日の欧米株の上昇と円安基調が好感され、東京株式市場は反発となった。前場には一時上げ幅300円を超える場面もあったが、後場の東京株式市場は、閑散ムードの中、北朝鮮リスクなども警戒され、利益確定売りが上値をおさえた。大引け間際には日経型インデックスが流入し、1銘柄あたり14万株程の商いが観測され売買代金が3634億円増加した。
TOPIXも反発して、前日比11.48(0.65%)高の1771.13で終えた。東証1部の売買代金は2兆5004億円、売買高は15億2830万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1426、値下がりは526、変わらずは86銘柄だった。
日経先物12月限は、寄付きで空けたギャップ(22420円~22480円)を埋めたものの、5日線(22318円)と基準線(22310円)が目先のサポートラインとして意識されている。もし割り込む展開となれば、下値メドは25日線(22155円)が意識され、一方でレジスタンスラインは、転換線(22705円)が意識されそうだ。転換線を突破出来た場合、17日の高値(22770円)を目指す展開と想定される。