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日米長期金利差縮小で円高加速!

  • 2016/08/03
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

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このところの円高加速では、日米長期金利差の縮小も大きな要因となっている。7月5日の金利差1.622%を下回り1.608%まで縮小する動きとなった。

 

昨日は国債入札利回りの上昇もあり、10年物国債利回りがマイナス0.1%まで急騰した。8月27日に一時マイナス0.290%台まで下落していたことも あり、大幅な金利上昇となった。先週末の日銀金融政策決定会合で、9月に経済・物価動向や政策効果について『総括的な検証』を行うことが示唆されたこと で、国債買い入れが停止されるとの思惑が高まった。また、日銀が邦銀にドル融資を行うことで、邦銀のドル調達コストが低下するとの思惑が高まり、今までプ レミアムをつけて邦銀に貸し出していた外銀筋が、円調達コストの上昇に対する懸念から、日本国債の投げ売りに走ったことが大きな要因となっている。

 

AM11:36現在では、1.648%まで拡大していることで、円高も一服している可能性が高い。日米金利差だけが円高要因ではないが、チャートをみると大きな要因であることには間違いない。

為替市場では、日米2年債の金利差と為替変動の相関関係が強いと言われているが、日米の2年債のチャートが少ないことから長期金利での分析を行った。

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