マーケット情報
株式・FX・商品情報
日米金融会合を前に方向感に欠ける展開
- 2016/09/20
- アジアタイム
日経平均株価は反落し、前営業日比27円14銭(0.16%)安の1万6492円15銭で取引を終了した。日経先物12月限も反落し、30円安の16320円で終えた。売買高は3万6761枚だった。米株が下落したことで寄りから売りが先行したが、銀行株に買い戻しが入り、一時はプラスに転じたものの、ファーストリテイリングの下落が重しとなった。ファーストリテイリングが5%超の下落となり、1銘柄で日経平均株価を約71円押し下げた。20ー21日の日程で開かれる日銀の金融政策決定会合、米FOMCを前に方向感の定まらない展開となった。
JPX日経インデックス400は、43.45ポイント(0.37%)高の1万1812.31で取引を終了した。TOPIXは、前営業日比5.47ポイント(0.42%)高の1316.97で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆749億円、売買高は17億9559万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は876で、値上がりは932、変わらずは169銘柄だった。