日経平均株価は４営業日ぶりに大幅反発し、前営業日比479円79銭（2.51％）高の１万9594円16銭で取引を終了した。2016年12月20日以来２週間ぶりに昨年来高値を更新した。また、終値で１万9500円台で引けたのは2015年12月７日以来１年１カ月ぶり。前日の欧米株高や円安基調を好感し、後場には現物市場で欧州勢から買いが観測された。ＴＯＰＩＸは続伸して、35.87ﾎﾟｲﾝﾄ（2.36％）高の1554.48で取引を終了し、昨年来高値を更新した。
　東証１部の売買代金は２兆6851億円、売買高は23億7573万株だった。東証１部の値上がり銘柄数は1851、値下がりは121、変わらずは31銘柄だった。東証１部33業種は全て上昇。海運、鉄鋼、パルプ・紙、証券・商品先物取引、ガラス・土石製品、非鉄金属、輸送用機器などが上昇率上位となった。

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