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南アランド/円は12日EMAがレジスタンスとなり下落基調継続!

  • 2020/04/15
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★南アフリカ準備銀行(SARB)が政策金利を1.00%引き下げ4.25%まで緊急利下げした。そのため、南アランドは弱含みの展開となっている。南アは2012年中旬から2014年初旬まで5.00%の政策金利を続けたことはあったが、5.00%を割り込む利下げは初めてなる。

南アランド/円の日足では、利下げを受けて弱含みの展開となっているが、12日指数平滑線(EMA、赤線)がレジスタンスとして意識されている。12日EMAの低下とともに上値を抑えられ下落基調が継続している。

ただ、MACD(パラメータ:12、26、9)はゼロラインの下方で、シグナルとゴールデンクロスしている。しかし、12日EMAと26日EMA(青線)を動向からは、戻り基調を示すシグナルは出ていない。そのため、MACDの動きはダマシになる可能性が高い。

まとめると、利下げを受けて弱含みとなったものの、4月9日に12日EMAに上値を抑えられ、上値の重い展開が続いていたことが分かる。そのため、下値模索の動きとなりやすい。下値では、4月2日安値5.485円や4月6日安値5.415円が意識される。MACDだけを見ると、ゼロラインの下方からゴールデンクロスしていることから、買いシグナルとなっている。しかし、パラメータで使っている12日EMAと26日EMAを実際チャート上に表示すると、買える状況ではないことが分かる。12日EMAが横ばいとなり上抜けするような動きになるような場面になるまでは、下落基調が継続しやすいことから注意が必要となる。

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