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南アランド/円は12ヵ月線が戻り高値で推移!
- 2019/11/14
- アジアタイム
★南アランド/円の長期トレンドを示す月足では、2018年6月に12ヵ月SMA(赤線)下抜けしてから現在まで、レジスタンスとなり上値の目処となっている。また、12ヵ月SMAが下向きになっていることことで、徐々に上値を切り下げる展開となっている。
ただ、下値でも7.00円が下値目処となっており、下抜けしても下ヒゲで持ち直す展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、低位で%DがSlow%Dをじわりと上抜けしてきたものの、力強い戻りにはなっていない。
まとめると、現状は下値7.00円と12ヵ月SMAのレンジ相場が続いていると言える。要するに時間をかけて三角持合いを形成してきている。普通に考えれば、7.00円割れで買って、12ヵ月SMAで売りとなる。さらに天井圏となる12ヵ月SMAで売って、7.00円割れで買い戻すことを繰り返せば利益が出ることになる。ただ、こういうレンジ相場が崩れると短期的に上下に大きく振れやすいので、事前に想定して準備することが大切である。