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前場の東京株式市場は続落、ファナックなどの業績悪化銘柄の下落がきつい

  • 2016/01/29
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

前場の日経平均株価は前日比88円36銭安の1万6953円09銭と続落。買い優勢で始まったが、その後は先物売りを交えて下げ転換。一時1万6897円15銭(前日比144円30銭安)を付ける場面があった。日銀金融政策決定会合の結果発表を前にポジション整理売りの動きが観測された。売り一巡後は下げ渋ったものの戻りは限定的。朝方は、NY原油先物高を背景に米国株式が上昇した流れを受け、1万7155円06銭(同113円61銭高)と高く寄り付いていた。

ファナックが大幅続落。一時前日比2410円安の1万5705円まで下落、2013年11月中旬以来、およそ2年2カ月ぶりの安値をつけた。ファナック1銘柄でも日経平均株価の上値を大きく圧迫。昨日の取引終了後、2016年3月期通期の連結営業利益が前期比29%減の2101億円になる見通しだと発表。ファクトリーオートメーション部門などでの中国需要の低迷が響くといい、従来予想の2184億円からの下方修正を嫌気する売り国内外の投資家から観測された模様だ。

東証1部の出来高は10億5960万株、売買代金は1兆1407億円。騰落銘柄数は値上がり927銘柄、値下がり859銘柄、変わらず142銘柄。

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