前場の東京株式市場は大幅高、日経平均株価の上げ幅は一時500円を超える展開となった。生産見直し観測から原油市況が大幅反発し、 米国消費者マインドの堅調も好感。鉱業など資源株、銀行やその他金融など金融株、輸送用機器など輸出株中心に全面高。自動車関連では、トヨタ 自動車絡みの業界再編観測が市場を盛り上げた。一方でFOMCや日銀政策決定会合を見極めたいとする向きも多く、内容によっては大きくブレる 可能性も否めない。一部投資家は上海株と連動させる動きもみせており、また、ドル円も反応をみせておらず、後場のマーケットも外部要因には注 意が必要か！？上海総合指数は一時下げ幅を広げ昨年来安値を更新させた。2014年12月2日以来となる2700pt割れの可 能性も出てきた。GLOBEX市場の株式指数時間外取引でもやや上値の重い展開・・・東証１部の出来高は１０億３６２４万株、売買代金は１兆７９１億円。騰落銘柄数は値上がり１８１９銘柄、値下がり９０銘柄、変わらず２１銘柄。

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