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今日の東京株式市場、日銀次第で乱高下!?

  • 2016/01/29
  • フジトミ証券
  • アジアタイム

本日の225先物は、昨晩のの米株高に加え、日銀金融政策決定会合で追加緩和観測が燻る中、17000円台で値動きが荒くなると想定される。緩和があれば買いを誘発させると思われるが、なければ失望売りが考えられる・・・・、

米国株式市場は反発した。好決算を発表したフェイスブックが急伸してハイテク株の上昇をけん引したほか、原油相場の上昇を受けてエネルギー株が買われた。

フェイスブックは15.5%高となり、2013年以降で最大の上昇を記録した。同社の昨年第4・四半期の売上高は前年同期比約52%増加して市場予想を上回った。

サウジアラビアなどのOPECが減産するとの思惑から原油相場は上昇。S&Pエネルギー株指数は3.15%上昇した。

寄り前外資系証券5社ベースの外国人投資家売買動向は、売り1500万株/買い1470万株との観測。セクター別の動向観測は、売り 不動産・自動車・ゲーム・鉄鋼・紙パ・卸売・通信・銀行・自動車などから観測され、買い 化学・電機・鉄鋼・サービス・小売・通信・不動産・情報通信などから観測。
【買い材料】

・米国株式市場-反発 原油続伸を好感 フェイスブックが大幅高 キャタピラー決算好感
・ナスダック反発、(4506.68、+38.51)
・シカゴ日経225先物3月限、(17075、+15)
・日欧の金融緩和期待
・円相場、1ドル118円80-90銭
・ETF買い入れ増額への期待
・人民元の28日の中間レートは1米ドル=6.5528元、5日続伸

【売り材料】

・欧州株式市場-反落 弱い決算も重し
・甘利大臣辞任、政権運営への影響
・中国景気減速懸念
・日経平均は反落、(17041.45、-122.47)
・ファナック、ADRで8%超の下落
・韓国鉄鋼最大手ポスコ、初の最終赤字
・サムスン電子、10-12月営業減益
・アップル減速、iPhone値下げ論が浮上
・米12月耐久財受注(前月比)-5.1%(前回:±0.0%)
・米11月耐久財受注(前月比)は±0.0%から-0.5%に修正

【その他注目点】

・日銀政策委員会・金融政策決定会合結果
・黒田総裁が記者会見

・米債券市場-弱い耐久財受注や7年債入札が支え
・CRB指数-続伸 原油、天然ガスが上昇 砂糖、銀が下落
・クガニャゴSARB総裁「2016年の成長見通しを+1.5%から+0.9%に修正」
・欧州債-株安で買い 独債は4営業日連続で上昇
・有効求人倍率(12月)
・失業率(12月)
・消費者物価コア指数(12月)
・家計調査(12月)
・鉱工業生産指数(12月)
・決済動向(12月、日本銀行)
・石油統計(12月)
・基調的なインフレ率を補足するための指標速報(日本銀行)
・住宅着工件数(12月)
・建設工事受注額(12月)
・電子材料生産実績(11月)
・電子部品グローバル出荷(11月)
・外国為替平衡操作(為替介入)実施状況(1月)
・豪生産者物価指数(10-12月)
・仏GDP速報値(10-12月)
・スペインGDP速報値(10-12月)
・ユーロ圏マネーサプライ(12月)
・ユーロ圏消費者物価コア指数速報値(1月)
・ロシア中央銀行が政策金利発表
・米GDP速報値(10-12月)
・米雇用コスト指数(10-12月)
・米シカゴ購買部協会景気指数(1月)
・米ミシガン大学消費者マインド指数確定

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