フジトミ証券株式会社は投資サービスをはじめ、保険・環境関連サービスをご提供致します。

株式・FX・商品情報

マーケット情報

株式・FX・商品情報

一目均衡表の雲の2重期間から分かる豪ドル/円!

  • 2018/06/18
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★豪ドル/円の一目均衡表の雲の期間を21期間と26期間に合わせみていみると、雲の下限を下抜けると大陰線が発生しやすい。また、21期間と26期間の雲が上値・下値の抵抗帯となることも多い。

現在26期間の雲の下限(水色)が下値支持ラインとなっているのでサポート出来るかが注目される。また、本日は21期間の雲のネジレにあたり、相場が加速・反転するなど節目となりやすい。

相場の方向性を示す基準線(青線)を下抜けしているほか、転換線9日(赤線)が下向きとなっていることで、短期的には高低の中心値が下がってきている。

 

米中貿易戦争に対する警戒感が高まっており、もみ合いも弱含みとなりやすい。また、豪準備銀行(中央銀行)が利上げを急がない方針を維持していることも、豪ドルの反発を抑える一因となっている。19日(火)は豪州1-3月期住宅価格指数が公表され住宅市場の改善ペースが鈍化する可能性がある。また、同日6月分豪中銀理事会議事録が公表されることから、今後の金融政策の方向性を確認したい。利上げを急がない方針なら、一段の豪ドル売りが強まる可能性があるが、利下げ終了や微妙な利上げ地ならしヒントがあると豪ドルを支援する可能性も残る。

 

 

一覧へ戻る

各種資料請求・WEBセミナー