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ユーロ/円は25日線とサポートラインの攻防!

  • 2018/07/26
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

 

★ユーロ/円の日足では、200日線(紫線)260日線(茶線)がレジスタンスとして意識され、下落基調となっている。75日線(緑線)を下抜けして、現在は25日線(青線)の攻防となっている。下値では5月29日安値124.59円と6月28日安値127.11円を結んだサポートラインがあり、ここを下抜けすると下落基調が継続する可能性が高まる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は%K:30.71、%D:40.95と過熱感なく両線とも下向きとなっていることから、下落基調が強いことを示している。

 

今晩ECB定例理事会が予定されており、通商摩擦への懸念や中国などの世界減速、物価伸び悩みなどにより、先行きの量的緩和縮小ペースや利上げ時期に慎重姿勢が示されるとユーロの下落要因となり下落基調が強まる可能性がある。また、景気や物価の見通し下方修正なども、ユーロ安の材料となるものだ。

その反面、トランプ米大統領は前週からECBの緩和政策などによるユーロ安を『為替操作』と批判し始めた。その直後にECBが利上げ慎重メッセージなどで間接的にユーロを押し下げると、米国からのユーロ安不満を再燃させてしまう可能性が高い。そのため、ECB理事会については、過度なユーロ安をもたらさないような『通貨安競争配慮の市場との対話』も注目される。

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