★ユーロ/円の60分足に一目均衡表の遅行線（緑線）で分析する。遅行線は一目均衡表のパーツの一つで、現在価格を26期間手前に引いたラインとなる。

基本的には、ロウソク足の上に位置しているときは上昇基調が維持する。そして、ロウソク足を下抜けすると下落基調となる。

現在は遅行線が下向きとなっているものの、ロウソク足の上方に位置していることから、反転下落とするのは時期尚早となる。

一部通信社が『独社会民主党（SPD)がメルケル独首相との連いる協議を拒否した』との報道が伝わったことで下落基調となっている。ロウソク足を下抜けするようなら、下落トレンド入りとなるが、ロウソク足近辺で反転した場合は上昇基調は維持する。