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ユーロ/円は上下に挟まれて!
- 2017/11/09
- 欧州タイム
★ユーロ/円の日足で、フィボナッチ級数の38と62を使った指数平滑移動平均線を使ったもので分析する。指数平滑腺38日(赤線)132.29円が指数平滑腺62日(青線)131.64円の上部に位置していることから、現在のところは、まだゴールデンクロス継続となり『買い目線』となる。ロウソク足でも、上値を38日線が抑え下値を62日線が支持している。
もしロウソク足が62日線を下抜けしても、両線がデッドクロスするまでは買い目線が継続する。
一方、パラボリック(パラメータ:0.08、0.3)では、昨日買いから売転した。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dが緩やかに低下傾向を示していることから、下落基調となっている。
今までもオシレータは売りシグナルを出していたものの、38日線や62日線が下値支持ラインとなり反発するなど、この2線が下値重要な役割をしていることが分かる。
今回もパラボリックとストキャスティクスでは売りサインとなっているが、指数平滑腺では売りシグナルとなっていないことから、慎重な取引が必要となる。