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ユーロ/円のレンジ相場もそろそろ変化も!

  • 2017/01/08
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • ホットニュース

EURJPY0108

 

ユーロ/円の日足では、12月以降下値121円半ばと上値123.85円付近のレンジ相場となっている。レンジ相場は仕掛けところが非常に分かりやすい。上限で売って・下限で買いを繰り返すだけとなる。ただし、重要なことは上限を上抜け・下限を下抜けしたときは、必ずストップロスを入れることである。レンジ相場が長く続けば続くほど上放れ・下放れした際は大きな動きとなりやすい。そのため、一旦ポジションを整理する必要がでてくる。

 

『ユダヤの法則』の22対78の比率を移動平均線に引き直してみると、22日線(赤線)の122.52円が下値支持ラインとなっている。22日線をしっかり下抜けすると下落基調となりやすい。ストキャスティクス・スロー(パラメータ:22、3、3、22、78)は、相場はもみ合っているにもかかわらず、上値を切り下げつつ下落基調となっている。

 

今後の注目点では、22日線を下抜けなお且つレンジ下限の121円半ばを下回ると下落基調となりやすい。一方、22日線を下値支持ラインとして、123.85円付近をしっかり上抜けしてくると、上値とラインとなりやすい。もみ合い相場も1カ月を超えていることから、上抜け・下抜けの節目にあり、近い将来大きな動きとなる可能性が高くなっている。

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