★ユーロ/円移動平均線の日足では、25日線（青線）を下抜けしてきた。また、5日線（赤線）が25日線をわずかにデッドクロスしてきている。

また、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、%K：30.42、%D：45.02は過熱感なく両線とも下向きを維持している。

ロウソク足では、前日ロウソク足の上値（129.75円）切り下げ・下値（128.39円）切り上げとなる『はらみ線』となっている。今後上値を切り上げる展開となると上値・下値切り上げとなる上昇基調に転換する。また、下値を切り下げると上値・下値切り下げとなり下落基調を維持していることになる。

上値では5日線の129.81円、25日線の129.87円、10日線（黄線）の130.18円が上値抵抗ラインとなりやすい。下値では75日線（緑線）の126.41円が下値支持ラインとなりやすい。また、ダブルトップネックラインとなる7月13日安値128.46円も下値では意識されやすい。

ボリンジャーバンドでコメントしたが、何時上放れ・下放れしても不思議ではないが、移動平均線分析では下放れしやすいことが分かる。