★ユーロ/ドルは、5日線（赤線）が上値抵抗となり10連続陰線となっている。米長期金利の上昇から全般ドル高が続いているが、ユーロは対ドルに対して下落基調が鮮明となっている。2015年に付けた安値1.0521ドルや2015年3月安値1.0461ドルが視界に入ってきた。一方、ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、3、3、20、80）は、％K2.46、％D：2.87と相当売られ過ぎの警戒感がでている。そういう意味では、週末ということもあり欧州市場からポジション調整の動きで乱高下しやすい。

トランプ相場がこれほどの大きな流れをつくるとは、誰が予想しただろうか？ネガティブな流れを予想していた投資家がほとんどだろう。ただ、市場全般に中長期のトレンドが変わってきているので、週足・月足で確認しておくことが必要となる。