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ユーロ/ドルはエネルギーが溜まってきた!

  • 2016/09/23
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • 欧州タイム

EURUSD0923

 

ユーロ/ドルの日足では、下値を200日線(紫線)が下値支持ラインとなり上値を25日線(青線)が抑えているなか、5日線(赤線)、10日線(黄線)、75日線(緑線)が200日線と25日線の間に入ってきている。さらに、上値を切り下げつつ、下値を切り上げる動きとなっている。要するに徐々に上放れ・下放れの準備がなされていることになる。

 

また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%Kと%Dが上向きとなっており、現在は上昇基調を示現している。しかし、レンジ内の動きになる可能性も。

 

今後の注目点では、かなりパワーが溜まってきていることから、大きく放れる可能性が高まっている。あとは材料待ちということになり、ドル買いの材料が出てくるのか、それともユーロ買いの材料が出てくるかが焦点となる。米国では21日にFOMCで利上げを見送ったことから、ユーロ買いの材料となる。しかし、声明ではかなりタカ派的な内容となっており、12月には利上げの可能性が高いことから一方的なユーロ買いとはなりにくい。一方で、ドイツ銀行は財務力に懸念があり、株価の下落基調が続いている。この問題は欧州圏の金融不安につながる可能性が高くドル買い材料となる。現在はどちらの材料も一方的な買い材料となっていないことから、もみ合い相場が続くようなら、より大きな動きにつながる可能性が高くなることは留意しておく必要がある。

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