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メキシコペソ/円は再び200日SMAを意識だが!
- 2020/10/06
- アジアタイム
★メキシコペソ/円の日足では、上向きの5日EMA(指数平滑線:赤線)、10日EMA(黒線)、20日EMA(青線)が50日SMA(緑線)と100日SMA(灰線)を上抜けるゴールデンクロスしていることから、短期的な上昇基調は継続している。
また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)も、%DがSlow%Dを上抜け両線ともかい離幅を広げながら上向きを維持していることで、強い戻り基調となっている。
ただ、下向きの200日SMA(茶線)がレジスタンスとして意識される。9月15日にはレジスタンスとなり9月18日まで上抜けもみ合相場となっていたが、その後は失速的な下落基調となった。
今回も200日SMAが上値目処としてかなり意識される。ただ、9月18日前後のストキャスティクスでは、買われ過ぎ過熱感が出ていた。しかし、今回は過熱感なく強い上昇基調を示していることから、相場状況が違っている。
まとめると、200日SMAがレジスタスとして意識されるものの、上向きのバイアスが強いことから、上抜けする可能性が高い。ただ、200日SMAを上抜けしても上値では下向きの250日SMA(紫線)が位置していることから、5.100円近辺が上値目処となりやすい。