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メキシコペソ/円はレンジ内での往来相場!
- 2019/09/13
- アジアタイム
★メキシコペソ/円の週足を見ると、各SMAはほぼ横ばいとなっており、明確なトレンドは出ていない状態となっている。また、概ね5.270円を下限として6.000円を上限とするレンジ相場となっている。そのため、基本的には下限で買って上限で売れば容易に利益がとりやすい。
レンジの中心値は概ね5.635円なので、レンジ内の半値以下で推移している。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、低位で%DがSlow%Dを上抜けたことで、両線とも上向きになってきていることから戻り基調が続いている。
まとめると、現在はレンジ下限からの戻り基調が継続しており、レジスタンスとして意識される13週SMA(赤線)を上抜けしてきたことから、次の節目となる26週SMA(青線)の5.638円や52週SMA(緑線)5.682円が上値目処になりやすい。これらのSMAがレジスタンスになると再びレンジ下限までの調整となる可能性が高まる。
年に1~2回の買いチャンスがあるので、出来るだけレンジ下限まで引きつけて買いたい。ただ、レンジ相場は何れ上抜け・下抜けするので、下抜けした場合はストップロスにて手仕舞う必要がある。