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メキシコペソ/円の日足では12月以降ボックスレンジ相場!
- 2021/02/18
- アジアタイム
★メキシコペソ/円の日足では、ボックスレンジ相場となっており、ケルトナーチャネル(パラメータ:20、1.5)とボリンジャーバンド(パラメータ:20、±2σ)で分析する。
ケルトナーチャネルは、移動平均線を挟む2本の上下ラインでバンド上のチャネルを描き、値動きの多くはチャネル内で推移するが、チャネルから飛び出した値動きをフォーローしていくトレンド系のテクニカル指標として使われることが一般的である。
12月以降メキシコペソ/円はボックスレンジ相場となっている。上限をケルトナーチャネルの上部とボリンジャーバンドの上部が上値を抑えている。下限はケルトナーチャネルの下部とボリンジャーバンドの下部が下値を支える展開になっている。
特に、ケルトナーチャネルとボリンジャーバンドが重なる地点では強い抵抗体になっている。
現在は、上部がレジスタンスとして意識され下値トライとなっている。そのため、中央線(緑破線)の5.2048円やケルトナーチャネル下部5.1095円が下値目処として意識される。
ケルトナーチャネルもボリンジャーバンドも横ばいになっていることから、しばらくはレンジ相場が続く可能性もある。