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メキシコペソ/円の日足では明日のネジレで何かが起こるか?
- 2020/09/24
- アジアタイム
★メキシコペソ/円の日足では、8月4日安値4.665円を起点として8月20日安値4.745円を結んだトレンドライン(S1)がサポートとなり上昇基調が継続していた。しかし、9月21日にS1を下抜けしたことで、トレンドが反転して下落基調が強まった。
一目均衡表では、転換線(赤線)と基準線(青線)を下抜け雲の下限を下抜けしたことで、下落基調が継続している。また、26期間遅行する遅行線(緑線)もロウソク足や雲の下限を下抜けるなど、下押しバイアスは残っている。
ただ、転換線と基準線が横ばいになったことで、下落の勢いは鈍化してきている。
一方、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DがSlow%Dを下抜けかい離幅を広げながら、両線とも下向きとなっていることから下押しバイアスが強いことを示している。
明日は、一目均衡表の雲のネジレがあり、トレンドの加速や反転など相場の節目になりやすい。そのため、下値目処では、8月4日の直近安値の4.625円が視界に入る。一方で、反転するなら雲の上限上抜けとなる4.7675円が上値目処として意識される。