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ポンド/円は100日SMAが最後の砦!

  • 2020/09/18
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★ポンド/円の日足では、9月1日の142.71円が高値となり、その後は急落基調が続いている。そして、200日SMA(茶線)137.14円250日SMA(紫線)137.64円でも下げ止まらず下抜けする展開となっている。さらに、下向きとなっている5日EMA(指数平滑線:赤線)がレジスタンスとして意識され、下押しする展開となっている。

ただ、辛うじて100日SMA(灰線)がサポートとして意識され下げ止まる展開となっている。ただ、5日EMAが下押ししてきている。

一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:10.72%、Slow%D:8.52%と売られ過ぎ過熱感が出ている。

過熱感はあるものの、100日SMAを下抜け明確な下落トレンドが発生すると、底這いする展開となり買いシグナルが継続するダマシとなりやすい。

まとめると、辛うじて100日SMAで下げ止まっているが、短期線が下向きとなり下押ししていることから下落基調は継続している。一方で、6月22日安値の131.68円を起点として6月29日安値の131.92円を結んだトレンドライン(S1)で17日に一旦下げ止まった。そのため、下値確認から5日EMAを上抜けするようなら、戻り場面となりやすいが各EMAやSMAが位置しており上値の重さが意識されやすい。

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