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ポンド/円が89日線の抵抗ラインまで上昇!
- 2016/05/20
- 欧州タイム
★英紙デイリー・メールと英ITVニュースの委託でコムレスが実施した最新の世論調査によると、英国のEU残留を支持する回答が、離脱を望むとの回答を11ポイント上回った。具体的には、EU残留賛成は52%、離脱賛成は41%となった。4月の同調査でも、残留派は同じく11ポイント差をつけて、離脱派をリードしていた。
最近の調査会社の結果では、EU残留賛成が優勢となっていることから、ポンド/円でも買い戻しの動きが強まっている。
フィボナッチ係数線では、89日線(緑線)が上値抵抗ラインとなり3日間上抜けずにいる。一方、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では%K:91.37、%D75.15と過熱感が出始めている。今までは34日線(青線)が上値艇庫ラインとなりやすかったが、今回は89日線が上値抵抗ラインとなりやすい。34日線の時のパターンでは、34日線まで上昇した際にストキャスティクスが買われ過ぎまで上昇した後、下落基調となっていることが多かった。
そのため、今回は89日線に上値を抑えられていて、ストキャスティクスも過熱感が出始めていることから、ここから下落する可能性もあるので注目点となる。