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ドル/円日足では長期線上抜けで相場転換の様相!
- 2020/06/03
- ホットニュース
★ドル/円は、5月19日から75日SMA(緑線)がレジスタンスとして意識され上値を抑え込む展開となっていた。また、上値では長期線となる100日SMA(黒線)、200日SMA(紫線)、260日SMA(茶線)が位置して上値を重くしていた。しかし、昨日それらのレジスタンスを一気にに上抜けたことで、上値の重石がなくなり上値追いの展開となりやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は%DとSlow%Dは高水準で横ばいとなってトレンドレスの状態となっている。ただ、現状は過熱感がないことから、高値貼り付けとなる可能性がある。
市場参加者からは4月6-7日の動きが気になるところで、レジスタンスを上抜けしたことで上昇基調が継続すると思われたが、翌日再び下押しされ下落基調となった。今回も上抜けしたものの、ロウソク足は陰線となっており、上値が重くなっている。
そのため、本日下値値にあるSMAがサポートして明確に上抜けするような動きになるかが注目される。