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ドル/円の日足では上下どちらに抜けるか注目!
- 2019/03/12
- 欧州タイム
★ドル/円は円安基調を維持しているものの、上値では5日SMA(赤線)111.40円、10日SMA(黄線)111.49円、100日SMA(黒線)111.34円、200日SMA(紫線)111.41円がレジスタントなり、上値を抑える展開となっている。
これだけレジスタンスが集中していることから、上値抜けするにはそれ相当の円売り材料が必要となりそうだ。
ただ、下値でも25日SMA(青線)110.88円、75日SMA(緑線)110.77円、260日SMA(茶線)110.64円が下値のサポートとして意識され下押しも限定的となっている。
上下に抵抗帯があり、どちらにも動けないもみ合い相場となっている。
ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、買われ過ぎ域から%Kと%Dは下向きとなっていることで、下押し圧力が強いことを示している。
方向的には戻り基調となっているものの、下押し圧力も残っており、材料待ちの様相となっている。抵抗帯を上下どちらかに抜けるようなら、大きな動きとなりやすいので注意が必要となる。