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ドル/円の投機筋ポジションは円高基調でも横ばい!

  • 2021/04/19
  • 米蔵(ヨネゾウ)
  • アジアタイム

 

★商品先物取引委員会(CFTC)が発表した4月13日付け発表の円ネットポジションでは、円ショート(円売り・ドル買い)▼58,312枚と前週比から323枚の円ショート増となった。

21年に入り投機筋のポジションは円ロングポジション(円買い・ドル売り)から円ショートポジションへと180度転換した。1月12日付け+50,520枚の円ロングポジションだったが、一気にポジションの手仕舞いと新たな円売りポジションが膨らんだ。

そのため、1月5日の102.71円付近から3月31日の110.71円付近まで円安が進行した。

しかし、その後は上値を切り下げる円高基調となったものの、円ロングポジションは若干増加する傾向になっている。要するに、円高進行に伴って円のナンピン売りが入っていることになる。

一気に円安が進行したことから、利食い売りによる円買い戻しとドルの売り戻しが入り調整的な円高基調になっている可能性がある。そのため、短期筋はナンピンの円売りとドル買いポジションを膨らませている可能性が高い。

短期筋の相場観とすれば、今の円高基調は一時の調整場面と見ていることになる。しかし、このまま円高基調が強まれば、ロスカットによる円の買い戻しを巻き込んだ円高が進行しやすい。

ドル/円相場の節目にあるとも言える。

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